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インターネット依存症

ネットサーフィンが止まらない!!
暇さえあれば、スマホをいじりっぱなし・・・・
iPadでめくりにめくって止まらない!!
どんどんいっちゃう・・・You Tube
ネットゲームがもうやめられない!!
子どもが・・・彼が・・・ダンナが・・・ずっとネット・・・ずっとスマホ・・・

カウンセリングの現場では、本人よりも周りの人が迷惑で困っていたり
寂しい思いを抱えていたりして相談してくるものです。
それでは、どのようにしていけばその問題が解決できるのでしょうか???

インターネットネット依存症とは

学校の成績が急に低下した!!
学校に行けなくなって留年や退学!!
会社の仕事に集中できずミスが頻発!!
仕事に行く気力もやる気もすっかり失せてしまった!!

などという現象の背景に、インターネットのやり過ぎが理由となっているというケース実に多くなってきています。

深夜までネットをしていて寝るのは夜明けごろ。昼夜逆転し、お風呂にも入らず食事も取らず、それでもネットをする生活。社会人なら遅刻、欠勤が続きます。たとえ出勤しても、勤務中に居眠りばかりでは、業務怠慢で解雇の対象になってしまいます。

ネットが生活の中心になると、生きるのに必要な睡眠、食事よりもネットを優先してしまいます。入浴、身だしなみにも気が回らなくなり、外にも出ません。対人関係はネットだけになり、徐々に社会性が失われていきます。

ネットのやりすぎは心にも影響を及ぼします。楽しくて気分が高揚する一方で、ネットをやっていないとイライラしたり、やめるよう注意した家族に怒りを爆発させる人も少なくありません。

インターネット依存症の影響

ネットにハマる問題の中でも、見逃せないのは健康への影響です。睡眠不足や食事の不規則、運動不足によって、体に様々な症状が現れます。ネット中心の生活を変えない限り、回復は望めません。

生きていく上で必要なのは睡眠、食事。健康を保つために適度な運動も欠かせません。座ったままひたすらネットをしていては、それらが疎かになり、やがて体調が悪くなってきます。ネットゲームでエネルギーが削がれたという人もいます。ネットから離れた途端に疲労感や虚脱感が押し寄せ、何も手に付きません。ようやく回復したらまたネット。しかし、睡眠も食事も満足でないうえ、運動不足もあるので、健康が完全に回復しません。頭痛、倦怠感、肩こり、腰痛など、つねに体調不良を感じています。それでもネットから抜けられないのです。
ほとんどの人が睡眠不足になっています。眠くてだるいが、それでもネットをしたい気持ちが強いし、始めると目が冴えてきてしまいます。そのため慢性的に睡眠が足りなくなってしまいます。多くの人が昼夜逆転してくるのです。生体リズムが乱れて、睡眠をいつとればいいか体が分からなくなり、寝ようとしても眠れない睡眠障害も起こります。深夜まで明るい画面を見ているために、寝付けないことも一因になっています。また、ネットを長く使用する人ほど、睡眠中に頻繁に目を覚ます傾向があります。

体調不良だけでなく、育ち盛りの子どもはネットのやりすぎで発育が阻害されるという問題があります。運動能力も落ち、同年代の子どもと比較して、最低ランクになってしまいます。
成長を促すホルモンは、睡眠中に分泌されます。まさに「寝る子は育つ」ですが、ネットにハマると「寝ない」ので、「育たない」のです。メラトニンには成長ホルモンの分泌を促す作用があります。メラトニンが十分にあれば深く眠ることができ、熟睡すると成長ホルモンの分泌量も増えます。

睡眠不足、不規則な食事と栄養不足、運動不足は、育ち盛りの子どもに、重大な影響を及ぼします。体ができる時期に、骨も筋肉もしっかり形成されません。体力が落ち、歩くのが苦しいと訴えるような子どももいます。運動能力も落ちます。握力が弱くなり、体の柔軟性が失われます。反復横跳びのような敏捷さも弱くなります。前かがみでゲームをし続けているため、姿勢が悪くなり背骨が湾曲していきます。

インターネット依存症の特徴

子どもがネットばかりしていると家族は心配です。本人にやめるように言うと、ひどく怒ります。暴言や暴力に発展することも。家族は腫れ物に触れるように接するうち、心身ともに疲れてきます。
注意すると本人は怒るので家族は黙ってしまう。そのため、ネットばかりするように・・・この悪循環から抜け出せません。

物質や行動から得られた快感を、求め続けてエスカレートするうち、様々な支障が出てきます。本人はやめなくてはならないと分かっているのに、やめられません。それが「依存症」という病気です。

パソコンやスマホが進化し、インターネットに日常的に接するうちにハマり、依存の状態までいってしまう人は少なくありません。それが大人だけでなく、小学生にまで広がっているのが実情です。

ネット依存症は、使い始めてから、短時間で依存症になるのが特徴の一つです。開始時は無料ということもあって、気軽にネットゲームを始めます。そのうちの何人かは、予想以上の感動が得られ、その快感を追い求めるうちにやめられなくなります。

現実の世界をリアルといい、ネット上の仮想世界をバーチャルといいます。依存症では、リアルがなくなり、バーチャルの世界が全てになってしまいます。

インターネット依存症からの回復

ネット依存症は、発見も治療も早期であればあるほどいいものです。深みにハマる前に戻れるからです。依存症はいずれも、社会的・経済的・健康的な面で、将来にわたって支払う代償が大きい病気です。

社会はリアルな人間関係で成り立っています。ところがバーチャルの世界に生きているため、社会に出ていく勇気やスキルが身についていない人がいます。ネットの使用時間を減らすのが治療の一次的な目的ではありますが、最終的には社会でちゃんと生きていくための基礎をつくっていくことが大切です。

インターネット依存症からの回復は根本的な依存体質を見直す

そして、社会でちゃんと生きていくためには、根本的な依存体質というものを見直していくことがとても大切です。
依存に陥るということは、そこに何らかの依存に陥りやすい問題を抱えているということでもあります。
ですので、
無理矢理にインターネットを止めればそれで問題は解決したのか????
と言いますと、答えは、 "ノー"  です。

そこにあるのは、本人だけの問題ではなく、ご家族の問題も絡んでいるのかもしれません。
そして、アダルトチルドレンといった問題がその奥に潜んでいるケースが多いものです。

インターネット依存症とアダルト・チルドレン

インターネット依存症だけではなく、様々な依存症を助長する源となっているのが、"アダルト・チルドレン"です。
アダルト・チルドレンは、機能不全家族の下で育った子どもたちです。「機能不全家族の下で育った子供は高い確率で依存症になる」という現象がはっきりと認められています。
成長の過程で親の依存症や暴力、虐待に苦しめられた子供は親と同じように依存症になる可能性が高いと、明確に証明されているのです。

機能不全家族の下で育った子供は我慢強く聞き分けがよく、素直な子が多いものです。
それは、そうしなければ生きていけなかったという家庭環境がそうさせているものです。

いつも、親の目を気にして育ってきたので、同じように人の目を気にしてしまいます。

他の人からどのように思われているのだろう?

自分の意見なんて怖くてとても言えない!

自分の素直な気持を抑圧してしまう!

嫌われてしまったらどうしよう!

といったような思いを抱えてしまっています。

そして、とても自分に対して否定的です。

自分はダメなんだ!!

自分には価値がないんだ!!

自分は何も出来ない!

と、自分に自信がなくて、行動ができません。

これが依存体質へと繋がっていく本質的なところです。

心の隙間を埋めてくれるもの、それが物質的なものなら麻薬などの薬物やアルコール、過食などの依存へ、行動ならギャンブル、買い物セックスなどの依存へと繋がっていくのです。

機能不全家族の下で育った子供は精神的に脆く、依存物質に頼ってしまった結果、現状から逃れられる唯一の逃げ場がアルコールやギャンブル・薬物・過食などの依存なのです。

アダルト・チルドレンからの回復ためには、親を責めても何の解決にもなりません。
アダルト・チルドレンから抜け出していくためには、まずそこに気づき、自分自身に向き合って取り組んでいくということが大切です。

傷ついた子ども時代を認め,どうして傷ついたのか、どうして欲しかったのかを知り、成長を止めてしまった傷ついた子どもを癒し成長させていくということが大切です。

そのためのお薦めのワークが、インナーチャイルドワークです。
親との関係、そして子どもの自分を成長した大人の自分の目で見ていくということをワークしていきます。

親を赦し、自分自身を受け容れていき、本当の自分を取り戻していくということをこのワークを通しておこなっていきます。

詳しくは下記アダルト・チルドレンと依存症の克服へのプロセスをご覧ください。

アダルト・チルドレンと依存症の克服へのプロセス

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